子供たち大喜び！妖怪メダルホルダーを自作してみた。

昨年末、二人の息子たちのためにようやく手に入れたDX妖怪ウォッチ（旧型と零式）。妖怪メダルも増えてきて、気づくとあちこちに落ちているありさま。ふだんは筆箱のようなケースにしまうように言っていますが、まあ片付けない…。そんなこともあって、妖怪メダルホルダー（ケース）を自作してみよう、と思い立ったわけです。

基本的に材料はダイソーで調達

ググってみると、みんなやってるんですね。それはもう、仮面ライダーオーズのオーメダルのころから。色々と参考にしながら、基本的に材料はダイソーで調達して自作してみました。

妖怪メダルホルダー自作に使用したもの。

書類収納ケース A5
スポンジシート（厚さ2.5mm、縦横500mm x 300mm）。白2枚・青1枚（1個分）
コンパスカッター
カッティングマット
定規（30cmくらい）
木工用ボンド
紙ヤスリ
ドライバー
ハサミ
ボールペン
プリンタ
プリント用紙

コンパスカッターもダイソーなど百均にあるようですが、切れ味が良くないという記事をいくつか目にしたので、カインズでオルファのコンパスカッターを購入しました。メダルサイズの大きさの円なら割ときれいにカットできますが、指穴用の円は小さすぎてなかなかきれいに切れませんでした。

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カットの設計図はイラストレーターで作成しました。下記のDropboxにPDFを置いてあるので自作してみようと思う方はダウンロードして使ってみてください。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/24369629/medal-case-A5.pdf

作り方（1）　ブルーの下地スポンジシートをカット

まずはケースの形にブルーの下地スポンジシートをカットします。プリントした設計図（PDF）をスポンジシートの上に置いて、ボールペンでスポンジシートにカットする目印を書いて（刺して）いきます。目印のとおりにカットしたら四隅はハサミで丸くカットします。

そこまでできたらケースに入れてサイズをチェックしてください。設計図はジャストで作ってあるので、ケースにピッタリはいらないかもしれません。大きすぎるとスポンジシートが歪んでしまうので、再度カットして調整しましょう。

作り方（2）　白いスポンジシートに小さい指穴をコンパスカッターでカット

これが一番大変な作業です。自作するメダルホルダーは片面12個、両面24個入れられる仕様ですが、白いスポンジシートは厚みが足りないので2枚重ねにしなければなりません。ですので指穴は片面12個✕4枚、48個も開けなければなりません。ちなみに2枚重ねてからのカットをテストしてみましたが、全然うまくいきませんでした。
4枚できたら穴の部分を合わせて重ね、木工用ボンドで接着します。乾燥させるため、私は一晩寝かせました。

作り方（3）　2枚重ねで接着した白いスポンジシートをケースの形状にカット

ここでは作り方（1）でやったように、書類収納ケースA5の形状にカットします。ただし、厚みがあるため四隅は丸くカットできないと思います。私は単純に、斜めにカットしました。

作り方（4）　メダルの大きさにコンパスカッターでカット

ここまでくれば、もうすぐです。指穴よりは簡単に、そしてきれいにカットできます。ただし、ボンドで接着されているスポンジを切るからか、途中から切れが悪くなったので、私は2セット作る途中に1回、刃を交換しました。本当はもっと交換するか、きれいに拭き取ったほうが良かったのですが、後半は面倒になってしまい、そのまま切り続けてしまいました。その結果、最後の方はかなり汚い仕上がりになってしまいました。

メダルの穴がカットできたら作り方（1）でやったようにケースに入れてみましょう。ここでもおそらく一発でぴったりということはないので、再度カットして微調整してください。カットしすぎるとスカスカになってしまうし、ピッタリすぎるとメダルをすべて入れるとスポンジシートが歪んでしまいます。

作り方（5）　仕上げのヤスリがけ

特に指穴はきれいに切れていないところがあると思いますので、ヤスリがけできれいにしましょう。とはいっても、そんなにきれいには仕上がらないとは思いますので、まあ、ほどほどに。

より良い材料について

今回一番探し、そして悩んだのはスポンジシートでした。購入したものは厚みが2.5mm。メダルの厚みは4mmなので、ちょうど4mmのスポンジシート、またはクッションマットやウレタンマットなどがあればそちらのほうが良かったと思います。また、購入したスポンジシートは結構柔らかいので、コンパスカッターの針を指している部分が安定しなかったのだと思います。

DIY妖怪メダルホルダー完成！　子供たち大喜び！

ついに完成です。子供たちには内緒のプロジェクトだったので、気に入ってもらえるかとても不安でしたが、予想以上に大喜びしてくれました！　妖怪メダルホルダー自体も良かったようですが、意外（？）にも「パパが作ってくれた！」という喜びもあったようです。これだけ喜んでもらえれば、本当に作った甲斐があるってもんです。今日の夜、子供たちにプレゼントしたのですが、何度も何度もいろいろな並べ方で収納していました。

みなさんもぜひ自作してみてください。お子さんにプレゼントすれば、きっと喜んでもらえると思いますよ。

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